名画座が無くなっていく

名画座(めいがざ)は、主に旧作映画を主体に上映する映画館の総称である。寄せ集めたものから、テーマ別に作品をそろえて上映しているもの、また、比較的最近に公開された映画を中心とするものや、公開年次に限らず上映するものまで、形態はさまざまである。興行形態は2本ないし3本立てで上映することが多く、入場料金は1,000円前後である。レンタルビデオやケーブルテレビ、DVDの普及により需要が少なくなり、全国的に館数は減少傾向にある。

これは大変悲しい現実だ。

三軒茶屋中央劇場もいつの間にか閉館になっていた。かっぱの看板でお馴染みの老舗だった。

ラストが

ラストシーンが秀逸、と言われる映画は良い映画だと思う。

ハリソン・フォードの「推定無罪」
リチャード・ギア、エドワード・ノートンの「真実の行方」
ケビン・ベーコン、マット・ディロンの「ワイルドシングス」

等は、その様に言われる事が多い。
ラストはその映画を象徴するものであり、ここが決まっていないと今一楽しめない。

トーキーの苦労

かつて映画が無声映画だった頃、撮影時に録音しようとしたとき、様々な難題が発生した様だ。

まずカメラそのものが非常にうるさかったので、防音したキャビネットにそれを格納することが多かった。このためカメラを動かせる範囲が非常に限定されることになった。その対策としてカメラを複数台配置して様々な角度から撮影する方式も採用され、カメラマンらは常に特定のショットを得るためにカメラを解放する方法をなんとか生み出していた。

大変な苦労だったと思うが、芸術を世に残していく情熱はそうした苦労を跳ね飛ばしたのだろうと思う。

「転々」に見る東京

藤田宜永の小説を原作とし、2007年に公開された映画、転々。

小説とはだいぶ趣が変わっており、私は映画版の方が好きだ。

主題は変わりゆく切なさ、といったところだろうか。

思い出の場所がどんどん、駐車場に変わっていく等、良い時も悪い時も全ては流れ、形を変えていく。

ストーリーとは全く関係ないところで、淡々と東京の街を描く描写が面白い。
途中で出てくる謎のエレキ・ギター弾き。オダリリジョー扮する主人公が、何気なく彼についていく無計画さ等、現実感がなくて良いと思う。

http://www.disneyphenom.com/