修造日めくり

ATPツアーファイナルで準決勝進出した錦織圭選手の活躍が記憶に新しいが、錦織選手の解説やインタビューなどでひときわ熱くなって目立っていたスポーツキャスター・松岡修造が人気を集めている。松岡修造氏の名言が日めくりカレンダーとなった「まいにち、修造!」は日めくりカレンダーとしては異例の増刷となった。「まいにち、修造!」は初版は1万5000部だったが、9月5日の発売開始からすぐ品薄状態に。今月19日に第3刷となり、すでに累計は4万部を突破しているという。1か月、31日分の日めくりカレンダーで、修造氏の顔写真に加えて「わがままでなく、あるがままに」「崖っぷち、だーい好き」「後ろを見るな!前も見るな!今を見ろ!」などの名言とさらにその解説文が掲載されているそうだ。少々暑苦しい気もするが、これだけ毎日励まされれば元気が出そうだ。

ヤミ市の歴史

終戦直後に生まれたヤミ市。その歴史はあまり語られてこなかった。ヤミ市の名残は新宿、吉祥寺、神戸・三宮などに残っている。

ヤミ市は第二次世界大戦の終戦直後、空襲や建物の強制疎開で空き地となった都市の駅前などに生まれた露天市場だ。配給制の食料だけでは足りず、食べ物や日用品を求める人でにぎわった。家庭や企業からの流出品や米軍の横流し品などが並んだ。工場や作業場などにまだ残っていた製品を持ち出したり、家々からは中古の日用品、農家から野菜や穀物・イモなどの食料など、各人がてんでに持ち込んだ品を扱う市場が成立した。次第にそれらの個人店が寄り集まり、小規模な商店街のようになっていった。ヤミ市では法外に高い価格で物品や食料が取引された。庶民はどうしても必要なものはそこで手に入れるしかないため、品物は飛ぶように売れたという。復興に伴う需要の低下や取り締まりの強化で徐々に姿を消していったが、都内を中心に面影を残す町が今も残っている。