トーキーの苦労

かつて映画が無声映画だった頃、撮影時に録音しようとしたとき、様々な難題が発生した様だ。

まずカメラそのものが非常にうるさかったので、防音したキャビネットにそれを格納することが多かった。このためカメラを動かせる範囲が非常に限定されることになった。その対策としてカメラを複数台配置して様々な角度から撮影する方式も採用され、カメラマンらは常に特定のショットを得るためにカメラを解放する方法をなんとか生み出していた。

大変な苦労だったと思うが、芸術を世に残していく情熱はそうした苦労を跳ね飛ばしたのだろうと思う。